おさなごと母のつどい

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幼児対象3月11日(土)「おさなごと家族の集い」

おさなごとかぞくのつどい」第2回目が友の家で行われました。 参加した家族は9組、大人17人、子ども0歳から6歳までの11人の参加でした。 昨年6月の参加者リクエストから、1階でお父さんと子どものおさなごの集い、2階の調理実習室では、食研究グループとお母さんによる昼食作りをしました。

お母さんと別れ、お父さんと子どもだけでちょっと緊張したスタートでしたが、手遊びや鬼ごっこをするうちにどんどん元気になった子ども達、その後、初めての試みでしたが、男性スタッフとお父さんによる読書、話し合いが盛り上がりました。11時には暖かい手作りのお昼が2階から運ばれてきて家族一緒に 3.11を思い黙祷、いただきます!「大きな家族になって」過ごす時間を持ちました。 お父さんの中には、今日は何をするか知らなかったけれど、来て、親子で交わって「うちの子は外ではこんな風なんだ!」とか「家事協力もう少し頑張ろう」...などの意見が出ました。どうぞ夫婦で今日のそれぞれの場所でのお話し合いをシェアしてくださいとお別れしました。

今期初めて2回も行なった「家族の集い」。私たちは家族を取り巻く社会として育児に関わりたいと願い準備しました。たくさんのお父さん、お母さんと子ども達とできたこと感謝でした。

幼児対象2月20日の報告
子ども10人、大人10人、スタッフ13人
◎ 歌 「春が来た」「あぶくたった」など
◎読書 親子の愛の完成・3」
◎一緒に考えよう 「一人で頑張っていませんか?」

* 小さなお雛様も飾って、春の歌を歌いました。1歳前の赤ちゃんから3歳のお子さんまで、様々な親子がつどい、ゆったりした時間を過ごしました。
* 試食は食研究グループのFさんが、季節のカリフラワーを使って 白いスープを紹介。鍋帽子で保温したスープは湯気がホワホワ。 優しい味でしたね。
<皆さんとのお話から>
夫の育児協力について、いろんな意見が交わされました。一生懸命になって、いつしかあまりにも自分で背負いすぎていませんか? 夫だけでなく、家族にもお願いしてみる、相談してみる、委ねてみることでお母さんの気持ちも体も休まる、のではないでしょうか? お願いをどう話したら相手に伝わるのか? これは子育て中でなくても一番の工夫しどころですね。どうぞ知恵と話すチャンスが十分に与えられますように!

幼児対象1月23日の報告
子ども14人、大人12人、スタッフ8人
◎ 歌 「雪やこんこ」「あぶくたった」など
◎読書 親子の愛の完成・1」
◎一緒に考えよう「久しぶりに生活リズム」

* 底冷えのする寒い朝でしたが、たくさんの親子が集って、賑やかに。 国際結婚、海外からお里帰り、お仕事が休みで…色々な方が集まりました。さよならをしても「まだ帰りたくない〜。」というお子さんも。また次回お待ちしています!
<参加者の感想から>
・ 2人目の子供が生まれて、赤ちゃん返り。タイムリーに悩んでいる中、 読書のテーマに考えさせられました。親子の関係も今以上に大切に育てていかないと、と思いました。 こどもの笑顔が一番なので、そうなるための工夫、知恵、いつも学びがあり、助けられています。
・4月から幼稚園、久々の参加でまた新たな気持ちになりました。今こうして幼い娘と居られることに改めて、感謝です。夫にも感謝の気持ちが持てました。日頃はあまり伝えられていない「ありがとう」を伝えようと思いました。

幼児対象12月12日の報告「0歳からのコンサート」 会場:明日館講堂
51組の親子、スタッフ18人
◎「おさなごを発見せよ」から、「今うまれしみどり児」を朗読。
◎おさなごと母の集い」のピアノでおなじみの光が丘方面会員、Oさんによるクラッシック演奏を親子で聞きました。
お母さんはじっと静かに聞いていて欲しいと思われたかもしれませんが、音楽を感じて体で表現する方が自然な年頃でもあります。ピアノの音色に、なんだろう?とじっとしているお子さんと、歩きまわるお子さんとそれぞれが屈託無く同じ空間で過ごした1時間でした。
終わってからいつもの友の家1階でお弁当、この頃には親子ともにリラックスしてお話に花が咲いたようでした。
初めての試み、反省点もありますが、申し込み時から何人もの方に、幼児期にさせたい体験と喜ばれる、音楽の集いができました。

幼児対象9月12日の報告
子ども5人、大人5人、スタッフ10人
◎ 歌 「小さい秋」「とんぼのめがね」など
◎読書 「無邪気な教育」〜羽仁もと子選集『おさなごを発見せよ』〜
◎一緒に考えよう  「どうしていますか? 子どもの洋服ダンス」

講師になった Nさんが、片付けはお母さんが一人でするのでなく、夫や、小さくても子どもたちがするようになるのには?と、すぐ取りかかれる、自分の引き出し一つからはじめる洋服ダンスの整理について紹介。おちいりやすい、やり過ぎ注意についてシェアしあいました。
<参加者の感想から>
・パパの引き出しがいつもぐちゃぐちゃで困っていました。靴下のたたみ方伝えたいと思います。
・いつか時間ができたらまとめて片付ける、は永遠にやってこないと。やりたい気持ちばかりで行動伴わずの自分に自己嫌悪していました。今日見て、みんなで話してとても救われました。

幼児対象6月25日(土)「おさなごと家族の集い」の報告
子ども11人、大人16人(内お父さん6人)、スタッフ11人
おさなごはじめての土曜日、有職の方、お父さんの参加を願っての会でした。 天候にも恵まれ、明日館芝生でシャボン玉遊びと鬼ごっこをしました。
* 参加されたお父さんから、子育て情報サイト「こそだての樹」のみんなの声コーナーに写真入りの投稿がありました。ありがとうございました! 皆様もどうぞご覧ください。 →「こそだての樹」みんなの声コーナー

幼児対象5月16日の報告
子ども12人、大人11人、スタッフ11人
◎ 歌「かくれんぼ」「グーチョキパーのうた」など
◎読書「自信を持って導くこと」〜『選集 おさなごを発見せよ』〜
<参加者の感想から>
・ 読書と話し合いから自信を持って子どもと向き合うことについて 母が譲れない部分をいくつかしっかり持って接して行きたいと思いました。 すぐに子どもが受け入れられ無くても、どんどん成長してゆくことを考えれば、 今、必要なことと気付かされました。
・保育園に通っています。話し合いに参加して、早寝早起きをしようと思いました。保育園での生活と家での生活と、どう擦り合わせてゆけば良いか考えるきっかけになりました。

幼児対象4月18日の報告
子ども16人、大人16人、スタッフ12人
◎おはよう 歌おう 動こう  「♪チューリップ」「♪かわいいかくれんぼ」等
◎読書「自然の指示」〜『選集 おさなごを発見せよ』〜
<参加者の感想から>
・ 悩みをお話しているとスーッと気持ちが軽くなり、きゅうくつになりすぎだった、あんまり詰め込み過ぎず、できることから!と目標を一つにしたり、ゆったりした気持ちでいようと思いました。
・同年代のお子さんと初めて交流を持つ様子や、なかなか食が進まない2人きりのお昼が、一緒に食べて良い刺激をいただいて進んだり、お話の中で皆さんが同じことに悩んでいると知ることもできたこと、充実の半日でした。

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